采配の妙

2016 / 08 / 06 / 土曜日 / 23:56  |  Category football

FC東京はジュビロ磐田に逆転勝ち！！

サイコーです！これだから東京サポは辞められません！サッカーの醍醐味と言うより興奮状態です。
予想通り磐田は東京のサイドバック(特に左)を狙ってきました。ロングボールを主にセカンドもしっかり拾い主導権を磐田に握られてしまいます。ズルズルラインも下がり早々に失点。

東京の前半はそこからしっかりとラインを上げて地上戦で繋いでいく事。そして無理をせずダメなら後ろへ下げ、攻撃を丁寧にそしてギアを上げる時にはしっかり上げる事が出来ました。継続する事で磐田DFを左右に揺さぶれて、ムリキのPKゲット！（やり直しは蹴る前に止まったから…？）

後半に修正してくるのは、名波監督らしい所。左右狙いつつも、小林を少し前に上げて磐田の攻撃で詰まったら小林に預けるとします。また奪ったら小林へ。そうする事で、小林からの展開力・キープ力が活きました。結果、ゴラッソ。名波も嬉しいでしょう。作戦通り。またカウンター起点とラインを上げる事に成功しました。
正直この磐田の動きにもう少し東京は対応して欲しかった。中々ボール保持が出来ず、時間が過ぎてしまいます。攻撃の形もブロックを形成されているとどうしても、またネガティブなボール回しに終始してしまいます。

ここから高橋→野澤に。河野→ユ・インスに。
野澤は上記磐田の小林の様に安定感をもたらしてくれました。攻撃手詰まり→野澤に戻そう。ヤバイボール持ちすぎた→野澤に戻そう。野澤へ戻してまた左右や、スルーパスまで見せてくれました。
東京は一呼吸つきながらボールを回せ、ムリキの二点目。よく東が外す所詰めていました！

そして待望のユ・インス。ダイアゴナルラン、抜け出す動きからとにかく貪欲にゴールへ渇望してくれました。フィジカルも決して劣りません。引っペ返してドリブル突破する事や何と言っても決勝点！！まるでヨッチの様に持っている感あるかも！？

磐田の交代はアダイウトン→松井。2-2の状況で攻守出来るマルチプレイヤーを下げるとは。結局最後のパワープレーも恐くは無い物でした。とにかく東京篠田監督の采配ズバリ！！一方名波監督はコメントで勝てる試合だった等と。

アディショナル弾食らいまくってただけに、サイコーです！あのスタジアムのカオス感！たまりません！