安間新体制となった東京はシステムは変わらずとも、ポゼッションを高めるという考え。
しかしボールは回せど、前回まで同様足元で止める→蹴るではどうしようも・・・。そして永井と大久保のコンビだけの打開は難しく後ろへ後ろへと時間と共にボールが周り出し、前半は誰がどう観てもブーイング物でした。
後半からガラっと修正。高萩の位置を前に置きたい意図が見える、そんな戦略。ただ大きく変わったのはダイレクトで繋ぐ事。これだけで仙台の守備を揺さぶる事やチームとしてのギアを上げれました。
ここは変えたい所なんだと思ったと同時に久しぶりに面白いと思える試合展開。皆一応足元巧いんだし、チャレンジ&カバーを出来たのも大きい。
目立ったのは、試合中大久保がボール切れる度に色んな選手と直接話している回数が多かった。全権を大久保が握っているのかと思う位。
決勝ゴールのCKは昔っから高秀先生がよくやってた形をヒョンスが見事に!最後は危ないミスがあって本人も試合終了のホイッスル直後グッタリとピッチに倒れたけれど、相手に助けられたけれど守備を引き締めてくれたのに感謝!
残りの試合数考えて貴重な勝利ですが、これで大きく変わるとはまだ思えません。ただしこれを糧にチャレンジをして欲しいです。気持ちを見せる=チャレンジやダメでもトライを続けて欲しい。
今日の試合の観客は2万人割れてます。雨もありますが、この状況下で応援する東京サポーター以上に、味スタで本当に勝てないのにいらっしゃる仙台サポーターの方が懲りないなーという結果になりました。