昨年9がつの仙台戦からリーグ戦が勝ててない。11試合未勝利。今思えばよく残留出来たなと。だから今日の勝利は本当に良かった。安堵感やワッショイした事、シャーを出来た事(これはルヴァンでもやったけど)など1東京サポとしてとりあえず一安心。
東京の布陣はルヴァン杯新潟戦と同じで、両サイドバックも若い岡崎と小川を起用。センターのみ丸山から森重と変更。スタミナに懸念がありましたが、試合を通してさほどでもなく交代も有効に使えました。
湘南の持ち味である切り替えの早さと前を向く為のデュエルの部分。前半始めはセカンドも少々狙われましたが、個々の能力においてこの試合ではしっかりと対応しきりました。パスミスも酷くなく修正が出来たのはルヴァン杯でのメンバーで挑んだからでしょうか。とにかくディエゴに着目が行くのは勿論です。ただ、これまで独断での突破含めサイドに流れるシーンが多すぎて中央の数が多くないのが問題でした。折角キープ力あるなら真ん中でポストをする事が望ましいです。この試合もサイドに流れて、冨樫との距離感が芳しくありません。20分位から修正して真ん中へ置く事で、周囲のサイドの上がりも促せたり得点も生まれました。
よくよく得点シーン振り返ると、久保のはディエゴのペナ前で落としてくれたからでした。今日のは真ん中でサイドからのパスを受けてそのままシュートまで持ち込んだ。
湘南のストロングにも置いて、リードした後半は左に高萩も加わり高山に全く仕事をさせなかった。その様な相手の嫌がる事も出来た。
段々、このチームの攻撃のやり方を構築してきてはいるのかなとこの試合では伺えました。守備はとにかく真ん中の代表2人が堅い。簡単には崩れないです。今日はスカウティングなのかラインを押し上げコンパクトにして前線からのプレスがハマりました。湘南はパスミスや蹴るだけ、ファウルが多くなってしまいました。
敢えて水を差すのならばもう少し点を取れていた、決定機を作れていただけにもっと決めなきゃいけない点でしょうか。秋元(湘南)は最低限の仕事をしたという事です。あのシュートはゴラッソでした。東京のオフェンスの形は春のツボミのように出来ている。後はゴールを!
まずここで一勝して、これから負けないサッカーでなく勝利を前向きに目指すサッカーを観たいです。