東京は前節の浦和戦と違い、今日の試合は交代した選手のナ・サンホとジャエルが見事に活躍した試合でした。長谷川監督の采配ズバリ!
とにかくボールの収まりが悪いだミスが以前に、東京は引いて今シーズン勝星が無く自信を無くしている相手に対しても同じ様に引いて構えようとしてしまいました。
後半頭に失点してからは余計チグハグ。誰が受けるのか、裏へは?チームとしてバラバラになってしまいました。
そこで!長谷川監督が交代。中央に東を置きチームコンダクターを久保に委ねました。久保がボールを持てばチームとしての攻撃のスイッチが入りディエゴやサイドへの意識も芽生え始める。相手ボールになれば東が声を出し前からプレッシャーをひっきり無くかけ、切り替えをとにかくクイックにする。
表題は相撲の極意とも言われますが、清水がさほど攻撃に人数をかける前に前から奪う。もしくはプレッシャーで蹴らせてしまい回収。とにかく前から攻守ともに「圧」をかけました。支配しカウンターを受けようともチャンスの山からゴールを狙いに。
そしてディエゴからのナ・サンホの初ゴール!とにかく時間帯もですが追いついた事でスタジアムの雰囲気、チームの士気等全てが東京にドンと向いてきました。何とかこじ開けようと、スタミナ心配な程久保も走る。この子にチームの攻撃を任せてしまうチーム事情。カメラの数が増えて行くのと共に、出来る限り長く見れないものかと思ってしまう・・・。
2点目は言うまでもなく、ディエゴとジャエルとのコンビでのゴール。浮かせたジャエルへのパスにメッセージ、ありました。今シーズンは序盤から良いゴール多すぎる!
前半からの流れですと、ちょっと怖い試合でしたがこれで無敗と連勝!とにかく勝って勝って上へ!令和の初日に首位なら心地いいなー。