多くの人の記憶に残る試合 (第30節 京都戦)

2022 / 09 / 18 / 日曜日 / 22:20  |  Category football

FC京都を相手にホーム新国立競技場で2-0と下しました。

イベント・入場時の花火など演出。そして史上最多観客数50,944人とこの状況下で動員したこの試合。この人数ともなれば人気コンサート・イベントクラスの興行を、成功に収めた意味でも勝利で代表ウィークに入った意味は大きい。

は中盤から守備をサボらずに強度も強く奪えた。森重・東のインターセプトが特に前半から目立ち相手にマトモにサッカーをさせず、の支配で進むが攻撃でのアイデアがまだ一つ足りず。中央を固める京都に枚数も足りない状況であった。
そんな前半28分。とうとう新国立男とも言うべきか。レアンドロが魔法を観客に魅せる。バングーナガンデ佳史扶から横パスを貰った左斜45℃。巻いたシュートはバーとポストに当たり見事なゴラッソ!観ている人を魅了する一発で先制をする。

その後も支配力を落とさずにボール奪取を軸に進める。松木玖生は奪ってから前へ出ていく意識も高く、この試合では交代まで素晴らしい動きであった。東もアンカーとしては後ろでの存在感を示した。

相手が残留争いに加えトラブルでの交代でオフェンシブになってはきたが、守備への切り替えが早く対応するのに難はない状況で後半は繋いで崩す形も見せてきた。が成長をしているという所を松木とディエゴの崩しでは見せれたが、ゴールには至らず。

スペースも出てくる時間帯にアダイウトン・フェリッピ・三田と交代カードを次々切りスタミナとメンタル面も切らさず、カウンターを狙える形へ持ち込む。
カウンターから三田がミドルレンジからのシュートを詰めたアダイウトンがしっかりJ1200試合記念ゴールを決めて勝負あり。

ジャッジングの事をやんや言うが、ドフリーを空振りしている、アダイウトンの反応に何も動けないDF。京都の監督は試合後にその部分での経験値が足りないと話してはいた。今の順位にいるという事はピーター・ウタカを使うタイミングや怪我人があるかもしれないが、に対し大きな脅威を与えられた気はしなかった。
それと同じ様に、の中盤からDF陣が体を張ってしっかりと相手に付いて自由にはさせず奪ったボールを味方に繋げていた。ゴールは派手であるもの、その部分が結果として表れた試合であった。


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