まずは長友復帰!よっちと違い東京愛と言ってくれるだけでも嬉しいサポーターはいるのではないでしょうか。
この試合は長友の加入スピーチが、この試合におけるモチベーションでしたが、試合内容はとてもつまらない試合と称しても良いでしょう。
東京の失点シーンは波多野と渡辺剛の連携ミス。前半のそのシーンまでそこまで悪くなかっただけに、勿体なさ過ぎる。もう同じ様な人・連携がないシーンが多い。
特にこの試合パスミスが多かった。バックパスの回数も同じく多い。長谷川健太監督は「パッションが欲しい。」と試合前・試合後のフラッシュインタビューで語るが、ブラジルトリオに依存するサッカーでは上手くパスを回せと言っても今更簡単に出来る所業ではない。何せ3人共に持ちたがる傾向になってしまうから。
もっと声を出して求めるにしても、ゴールへの逆算をした連携をした攻撃をもう少し構築すべき。チャンスシーンは永井→ディエゴの19年ver.。田川は相変わらずのシュートを外す・・・。
交代が意味不明と思う人もいるかもしれないが、田川が決めてればや永井がアシストしていればとも言える。ただ終始気持ちを見せて潰してきた柏に対し、ブラジル人を筆頭に前線からプレスをしない事やパス交換をしない分業体制サッカーを改善した方がいい。
監督の言っている事が選手に伝わっていない、もしくは実行出来ていない。気持ちは大事だがそれだけで勝てる程甘くは無いし、交代策にも疑問符になった試合。だからこそ観ている側もフラストレーションが余計溜まる。
次節が簡単に勝てる相手ではない。それが痛切に実感した試合でした。