少し気迫は見えたが1点に泣く(ルヴァン準決勝名古屋戦)

2021 / 10 / 10 / 日曜日 / 17:33  |  Category football

FCはルヴァンカップ準決勝第2戦名古屋グランパスをホームで迎えましたが、2-1と言う勝利するもアウェーゴールにより敗退。

はとにかく第1戦で1-3の結果を受けて点を獲らなければいけない状況。前線に3枚並べ、問題の左サイドには渡辺凌磨を起用。オフェンシブにして、前から前からとラインも高くてプレスとセカンドの反応のスピードがこれまでと全く異なっていた
名古屋は後ろが5枚になる時もある程守りに徹している為に、ボール奪取してもマテウス頼みの攻撃。ここを人数かけて潰す事に成功したのも、ハイラインに繋がり二次攻撃になっていった。
先制点のアダイウトンがフリーになるCK。セットプレーからの得点も久しぶり。早い時間帯にまず一点返しスタジアムの後押しも強くなっていく。相変わらずフィッカはアンチフットボールを目指す。守っては時間を減らすサッカースタイルを変えないで攻撃をする。

後半になっても意外に動かないかと思うがの選手達の顔つきやボールスピードやアタックしていく精度も落ちずに相手に迫る。久しぶりに見た感覚とも言える右サイドからのライン際から繋いでディエゴの折返しを永井→高萩でアウェイゴール含めて逆転。これだけの集中力と気持ちのプレーを誰もが見たい。

ここから名古屋がシュビルツォクを投入。このポストプレーヤーの存在に結局上手く対応しきれなかったのが最後の失点に繋がったのだが…。

それ以上に何故か早々にアダイウトンを東に交代。不思議と東が入るとヌルいになる。ボールロストが多く、脚は止まりマーカーのズレやセカンドでは負ける。前半あれだけワクワクさせてくれた選手達の気迫のこもったプレーは何処へいったのか?
彼だけでなく、あの時間帯でも相手DFからすればアダイウトンは怖いはず。いつも監督は「追加点」と口酸っぱく言うが、正にその状況下で守備的な采配を何故行ったのか。結果相手がギアを上げてきた所を「受け」に回り続け2-1。アウェイゴールで上回れてしまう。サッカーにありがちとは言え稚拙過ぎる。

準決勝第一戦でも55分にCB同士の交代(今回は怪我であったが)をする等、采配にも不可解な起用が多すぎる。初志貫徹出来る台所事情ではないが、送り出す際に何を指示したのか。危うく品田を出す雰囲気であったが、経験値の少ない彼らに期待を中々持てないのが現状。記念試合を今更見たい状況ではない。

前半、そして2点目の様な精度と強度。選手の気持ちが90分続かないと言うのはホームチームとしてあるまじき姿でなかった。今日は一試合単体では久しぶりに勝利したが、毎試合腑に落ちない試合ばかりなのが気になる。ポジティブな材料が見えるだけに残念だった。


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