東京はディエゴとレアンドロをベンチにも置かないが内田のRSBが復帰し機能するも前半から全くと言っていい程前へ進めない。
プレスを広島から受け続けハマりシュートすらままならず。飲水タイム後位から段々ボール奪取後に丁寧に展開するが全く怖くなく。むしろセットプレーからの失点からも立ち直れず危ない場面の連続。
後半ギアを上げるがそれでも連敗のメンタルが重たいのかボールは繋がらない。意図のない攻撃。とは言え相手も同じ様な位置にいるチーム。トドメをさせる程のパワーは無い。お互い暫定監督同士のあまり中身がない状態が顕著に現れる試合となる。
スローインからのリスタートから東京がアダイウトンのゴールで追いつく。偶発的に見えてアダイウトンだからこその嗅覚と意地と何より身体能力!
そして永井と交代選手を続々入れる。帆高と紺野が同時に72分に投入。そしてついに紺野の右45°から巻いて入るゴラッソで東京が逆転!キレイな曲線は時が止まっている様でした。
最後は広島の猛攻撃に体を張って凌ぎ選手一丸として守り通し勝利!順位もそこまで変わらないが、連敗を止め最終節のホームアビスパ福岡戦に様々な希望を託した勝利。
まだオフシーズンの話を大々的に報じる事は早い。そこまで選手個々としても出来ているチームでは無い。メディア対応然り、色々な憶測よりも選手(特に若手選手)には今シーズンの締めくくりまでしっかり選手個々は積み重ねていかないといけない。