東京はディエゴとレアンドロをスタメンに。レアンドロが前半は特に繋ぎにおいて非常に有機的に動いてくれるも、鹿島のDFに中々チャンスを作れず。左サイドのバングーナガンデ佳史扶は、終始伸び悩んでいる所も垣間見えたがレアンドロとのパス交換や松木のサポートをもう少し受けながらプレーの幅を広げて欲しい。
互いにコンパクトでボールに対して激しいプレスをかける攻防戦になるも東京は単発的なフィニッシュに終わる。アクシデント含め、松木→安部柊斗とディエゴ→アダイウトンと交代を行っていく。交代ルーチンも色々試している感覚を覚えた試合でもあった。
左サイドからのクロスのこぼれを安部柊斗がスーパーミドルで叩き込む。これがFC東京のJ1通算1000ゴールとなる。ツゥットがPKを決めてから、もうそんなになるのか・・・。
その後キッチリ試合を締める辺りは今シーズン先制した試合の勝率が100%である証。東の安定感、鹿島のFWが調子悪そうに見えたとしても木村誠二の成長っぷりには目を細めてしまう。
さぁ、今シーズンの残り試合も少ない。来季に向けてと、思ってきた10月初めの試合であった。