アイデアなく後手後手の試合 (第３節 A京都戦)

2023 / 03 / 05 / 日曜日 / 21:35  |  Category football

FC東京はアウェーで京都に0-2と完敗。

東京は中盤が相変わらず苦しい状況であるのか。安部柊斗が怪我で少々いなくなるのは痛い。そんな中でこの試合は中盤もだが前線もイマイチであったか。

ペースを握る事が出来た時間帯はそこまで多くないが、昨シーズンの様なディエゴと特にアダイウトンの突破はまだ見れず。仲川もフィット感はまだか。途中交代の俵積田と荒井に関してもアピールが過ぎたか難しい時間帯での投入では無理感があった。

この試合でのオフェンスの部分では中盤からの組み立てにおいてアイデアが乏しい印象。入って追い越すプレーは当たり前の様に行うが京都のプレッシャーに潰されてスペースもなく、パスの出すタイミングも無理があった。縦に入れるのか横に捨てるのか、もう少し判断とテンポよく回せれば。

守備面についてはカウンターを食らうシーンがあり、ハイライトを見ると京都が攻め続けた様な試合に見える。
これは連敗していた京都はとにかく勝利が欲しいという気持ちが90分通して続いていた。ハイプレスと切り替えにおいて東京よりも上回りその成果で2得点共にファウル取ってセットプレーとPK。

長いシーズンとして考えると、まだ成長過程である上に相手も対策を立ててくる。それを更にアップデートして行く意味でも、これからのFW陣の活躍は欠かせない。