2015年、東京時代の武藤嘉紀がマインツへ移籍をした最後の試合の味スタの帰り道。
コーンコースを歩いている眼の前に、小学校1年生位の男子と父親が歩いていました。その男の子は「何でよっちは東京からいなくなっちゃうの?東京が嫌いになったの?」と問うと、父親は「よっちはね、お星様になったんだよ。きっと未来の世界で活躍するから嫌いにならないし、東京にいつか帰って来るよ」と諭す様に言いました。少しだけホッコリしました。
あれから8年経ってそれがこの試合では何と!!恩を仇で返すとはこの事。2ゴールの結果。
あの時の親子は何を思っているのだろう。。。
前半から東京は神戸のオフェンスに押し込まれて。ポジショナルだか何だか、一体何を目指しているのか東京は分からない。
間×2のポジションとサイドの数的な問題を解決出来ずに武藤と大迫にやられ3点で前半終了。
後半から塚川、青木を入れ役割を明確化。だが、これはショートカウンターでないか。結局アダイウトンがいない分を俵積田は補える訳もなく、単調な攻めに終始。止めて蹴るからわかり易く、ハンドからPK2つで得点取れるも終了。
長谷健の所から成長成長と言っているが結果も求められる。難しいのは分かるが、もう少し選手の気持ちあるプレーや、スター性のある選手出てこないかと思う試合であった。