まずは勝って良かったか　(第18節 H名古屋戦)

2023 / 06 / 24 / 土曜日 / 21:54  |  Category football

FC東京はホームで名古屋グランパス相手に2-0で勝利！

FC東京は監督をアルベルからピーター・クラモフスキーに交代。

フロントはパスサッカーを目指すと言っているが果たして・・・

アダイウトンの怪我等あるのか、俵積田・仲川のウイングとディエゴがTOPなのか。前線の人間が中々いない状況に、この試合でも仲川の怪我によって少なくなるのか。これから夏場の試合という事で、暑い中まずはこの試合に勝てたのはヨシと思う。

東京の形はアルベル時代とそこまで変わらないが、中盤の松木・安倍がそこまで前線に顔を出さず。やはりカウンター時に人数を掛けるフットボールなのか。試合も相手がカウンタータイプという事でインテンシティーの高い内容にはなるが、潰し合いになり、これまでのアルベル式ではなく。

そんな中、ディエゴのゴールは素晴らしいものであった。あの状況から左に持ち替えてのシュート。名手ランゲラックも届かないゴラッソ！

守備においては潰し合いであり、ファウルも多く名古屋にはイエローも出る。個人技よりもフィジカルや特に気持ちの面では監督交代という効力は90分強く響いたが、オフェンス面では大きく課題が残る。

相手の守備的サッカー、東京の守備の硬さに面白みの多くはそれ程であったが、まずは降格とか言わなくて良い一週間である。そしてまた次節までに負けないと勝ちに行くフットボールのどちらを選択するか良く分かると感じる一戦であった。