自分たちはチャレンジャーという認識が若手に必要 (第18節H広島戦)

2025 / 05 / 25 / 日曜日 / 20:09  |  Category football

FC東京は広島相手に国立で0-3と完敗で終える。

結論から言えば広島の完勝であり、東京はこれと言って特に出来なかった試合である。

東京は枠内シュート2と言う寂しい内容。守備に時間を割かれ、マイボールになるも、カウンターもしくは自陣で回している形が多かった。日本代表に選出された俵積田の仕掛け等はあるが、ペナルティエリア内で何かしらの仕事も出来ず。

ただ、若手DF陣含めた失点シーン。セットプレー崩れのマークの外れた1失点目。安易にセンタリングを簡単に上げさせてしまうのも問題である。
2失点目は野澤は今季何度も自陣ゴール前でのボールを扱えてない。また波多野に戻るであろう。
交代も、途中投入のマルセロヒアンが負傷。プランはより崩れるが、岡を入れる。結果このサイドを破られてしまい3点目も献上。

若手の守備陣達には「Jリーグのトップレベル」で上位を目指しているチームであるという自覚が見られない。気持ちの面・技術の面で足りない部分が多い中起用され、消費されている。失点シーンが正にそうである。
安易にチョンと脚を出してディフレクトする。手脚を上手く使えずに安易に抜かれる。身体を張れない。

起用や交代にも疑問符がつくが、もう勝敗にこだわらなければならない順位であるのは明白。東京がこのままで良いとは監督も考えていないのはフラッシュインタビューを見ても分かるが、それでも選手の序列や表現したい事が分からない。

主に起用されている若手は森重・長友と密にコミュニケーションを図り改善してくれれば良いのだが…