東京は佐藤ケインと仲川で裏抜けを狙うカウンタ―仕様。町田も大きなオ・セフンと前からのプレスをかけるカウンター仕様。両チームとにかく守備が持ち味であった為に、終始チャンスが生まれるかと思いきや止められるというシーンが多かった。
切り替えの多い試合の中でも、東京はGKキムスンギュとショルツ、そして長友の強さと経験値にはとても助かったのと同時にそのレベルは試合でも高かいパフォーマンスを見せた。
手堅い試合となりつつも、東京は俵が今一つであったか。オフェンスでギアが中々後半になって上がらなくなる所で交代する。相手もオセフンを代える程焦ったか。前への推進力を進めたかったであろうが、東京のDF陣はスタミナも持ち、最後の87分にカウンターから安斎が決めて東京が勝利!
今節で降格チームも決まり、来年のシーズンへ考える残り。消化試合と言わずに有終の美の為に天皇杯へ何とか選手の復帰を祈ると共にこの調子で勝利を続けて行きたいものです。