東京は今シーズンも無冠と、とりあえず残留というファン・サポーターとしては今一つのシーズンとなる。今日の敗戦で、怪我人以前に層の薄さと一貫性のなさを最後に出した結果。
一週間前。東京はDFを耐えて攻撃に欲を出さずに、ファーストディフェンスもFWは頑張った結果、相手がしびれを切らせて攻撃的に出てきた所をカウンターで沈めて何とか勝利であった。
この試合は全くの逆になり、監督経験の違いと勝利に対する貪欲さ等、個人の能力で切った交代カードがハマらない状況に陥った試合であった。
先週同様に「我慢比べ」で守備的思考のカウンター対決であったこの試合。何と言ってもとにかく61分の交代。ヒアンと野澤を先に投入する程焦る状況でないのに、東京は前への意識を強めたかったのか?先週同様に相手が焦れて来てから、スペースが生まれて来てカウンターを狙いに何故いかなかったのだろう?
波多野は久しぶりの試合で大変だったであろうが、彼だけを責めるのは短絡的であろう。失点シーンはDFラインを上げていればオフサイドを取れるシーンであった。長友の気合は十分見れたが、逆に他の選手にはプレッシャーを与えてしまったのか。
とにかく先に動いた東京の交代で個人として打開を図れたのであればよかったのだが、そこまで有機的な効果を得れず。むしろ相手の韓国人2人の交代の方が厄介であった。
パワーバランスとして、勝利を挙げたリーグ戦よりターンオーバーで天皇杯に力を入れて来たのは町田であり…。交代枠を使うも、オセフンのマンマーク相手に土肥幹太は厳しかったか。2失点目も途中交代の東や土肥幹太がズレてしまっていた。
松橋監督が目指すサッカーとチーム編成であったり、前監督が土台を築いてから何をしたいのか結局分からず。前から奪いに行くのか。後ろで耐えるのか。パスをしっかり回すのか。相手によって、状況によって変化するのは必然であるが、ここまで開幕当初からクエスチョンが多いシーズンも、中々厳しいシーズンである。
とりあえず残りのリーグ戦で少しでも上へベクトルに向かうのか。もう今シーズンで松橋監督と契約を切るのか。その辺りと選手の動向を見守るしかないようだ。今シーズンのオフは短いので、次はどの様なフットボールをやりたいのか。もう少し整理して欲しい。