東京はルヴァンからもメンバーを代えてきました。とかくアンカー問題発生なのか!?
後半追いかける際にも森重へとアンカーを据えると何とも落ち着いた攻守のバランスが取れました。
前半飲水タイムまでバランスどころか、今年頭のルヴァン決勝で観た東京はどこへ行ったのか・・・。ブラジル人もコンビネーションなく、まだコンディションが上がっていない状態でした。。。
失点がどうこうよりも、まずは狼煙を上げた田川のGOAL!キム・ジンヒョンのミスとは言え、あそこまで追い込んだ成果でしょう。
ただその直後の失点も勿体なかった。もっとボールに寄せる、そしてシュートへのアプローチが足り無さ過ぎたし東京らしく無い失点だった。
この試合のポイントは時間が経過しても諦めない心と、ブラジル人が目覚め始めた事。FKまでの過程においてのアダイウトンの突破やボールキープ・レアンドロの何とかしてやろうと試みは、いい加減身体が重いとか研究されてるとか言ってる場合じゃないと感じたのでしょうか。
そして71分のFKはレアンドロに魅了されました。文句のつけようなし。ここからさらに勢いに乗って逆転してやろうというメッセージを永井・三田の交代によって分かりました。
ホームで負けない。優勝するクラブにとっては至上命題かもしれません。とにかく諦めない状態で攻めました。レアンドロも、不思議と猛スプリントをまだ出せる程にまで回復。得点獲るとモチベーションも上がります。
3点目も全員で流し込んだGOAL! 森重に当たったと本人は言ってましたが、セットプレーでの形でこの様な試合をひっくり返せるのも大きい。
まだリーグも始まったばかりですが、優勝を狙うチームであればこの様な試合であっても勝たなければいけないでしょう。そしてブラジル人のコンディションと戦術確認を早期に行わなければいけないでしょう。