開始早々東京がアダイウトンのGOALで先制して、攻守共に東京ペースで試合を進めていく。
しかし、波多野が金子のカットインシュートをポロリしてそれを押し込まれる。GKとしてこの質は何とも言えないです。
それでも前半最後にレアンドロがボールをカットしてアダイウトンとのコンビでまたもやアダイウトン。ブラジル人同士でそこまでしてくれるのは有り難いんですが、鳥栖戦の反省は何も見られず。この試合もブラジル人の気まぐれコンビネーション攻撃ばかり。
後半では札幌の交代とボールを持たせ過ぎてしまい、似た様な形で失点を重ね逆転。
その後に攻めたいのに不思議と東京は縦ポンを繰り返すだけで、試合終了を待つ形で敗北となりました。
・前線からのプレッシングはあまり見られず。守備の再構築を考えるにしても、田川に迷いが見えたこの試合。ブラジル人だユース上がりだ関係なしに、チームとして連動したプレッシングをもう一度見たい。
・選手交代の意図は?スタメンで永井→田川でないのか。カシーフやSBの序列も全く意味が分からず。逆転されてSB代えても、カシーフの攻撃力より鈴木準弥の方が良いのか。スタミナの問題なら中盤の方が東と青木の方が重症だった。スタメンの選考から考え直すべき。
・75分から終始パワープレーをするチームでしたでしょうか。東京のフットボールではブラジル人以外ではもうパス交換すら出来ない。ゴールから逆算出来ないチームになったのか。これでは来年度以降が心配。
まずは次節ガンバ戦までのリカバリーを。監督の事やフロントよりも選手達はもう少し危機感を持たないといけない。少なくとも相手よりも集中力と気持ちの部分で負けてしまった試合でした。