東京のスタメンがオマリ以外外国人を外しました。それが結果として良いのか悪いのかは難しい評価です。ただ、前線の永井と中盤の三田と何よりTOP下の高萩の存在感は仙台キーパーが当たっていたのもあったのですが期待感がありました。
増えが鳴るまでフルスプリントで追い続けた永井。そして高萩のゲームコントロール。この夏場のしんどい時期に少しはチーム一丸となって闘うと言う姿を垣間見れると嬉しくはなります。
勿論、完全分業制のブラジル人トリオのアタックも決まると爽快です。この試合の東からのクロスを安部柊斗が決めてれば…と思うのと同時に監督のフラッシュインタビューで、「日本人選手も得点を決めてくれれば」と言いたくなる程チームの連動性があったのは間違いないです。
さて、ネガティブな点。剛の失点シーンは相変わらずマークを外してしまいました。もう狙われているポイントですが、本人も悔しい気持ちがあるでしょう。若い時の森重もレッドはちょいちょい出すし、雑なプレーが多かった。本人もSNS更新したいでしょうが、剛にアドバイスして欲しい。
交代策も、森重を入れて決して悪いだけではないのですがどうしてもDF時ラインが下がる。ズルズル引いて受け身に回らない様にしていけば、途中起用でのアダイウトンだけでなくディエゴもアリな相手でした。結果的にディエゴのPKはスォビクでも止められませんでした。
そして田川は・・・頑張れ。
この試合でサイドバックの選手や、その一列前の選手は東京としてまだどうしたいのかハッキリと見えては来なくても闘う姿勢は全うしました。
傍目から見たらラッキーで勝てたと言えるかもしれませんが、シュート数やスタッツでは上回る内容でした。セットプレーだけで無く、流れからの得点さえ入っていれば良かった試合でした。