裏に蹴るだけの一芸は難しい (第33節 鹿島戦)

2021 / 10 / 23 / 土曜日 / 20:19  |  Category football

FCはホームで鹿島相手に1-2で敗戦。

開始から永井を筆頭に裏へのボールを狙う。相手は微妙に高いラインと前線のプレスであるが中々最後の所で崩せず。いつもの様にはディエゴとアダイウトンの突破、何より永井の裏抜けを期待するサッカーになる。
前半30分過ぎにディエゴの交代。渡辺凌磨に代わるがSBがあがれる程の時間とリスクをかけないでやり切ってしまう。確かにカウンターは怖いし先制点は与えたくない。
ただ、の前線からのプレスはかからず支配をするも単発で押し込めずに早々とやり切る。

失点の時間帯も痛かった。前半の終わりとビハインドを追いかけようとリスクを掛けた所を突かれたカウンター。持てたのではなく持たされた試合。アタッキングサードから無理くりな攻撃を重ねているだけでした。

止めて蹴ってばかりで狭い局面で打開できないのがのサッカー。それでも長友のクロスからの攻撃は迫力があるのと同時に1点返した。前半からビルドをある程度自由にやれたのだから、長友サイドをアダイウトンの突破に絡ませるまで待っても良かった。2失点目は安倍や永井は戻れなかったのか。最後はオープンな展開と相手に逃げ切られてしまいました。

今の現サッカーの状態でももう少し突き詰めれないと、ただ単に消化試合になってしまう。拓海の成長や渡辺凌磨の奮闘は今日の試合では大きな収穫であったのに。試合後にもヘラヘラしている永井を見て残念に思ってしまう。相変わらずこのチームはヌルい。

相変わらず交代も分からない。天皇杯も無いのに、品田や若手を使うのか東と心中するのか意図が見えない。永井が90分無理だとしても、何故?と感じてしまう。


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