FC東京、今年からは面白いんじゃない?(第一節 A川崎)

2022 / 02 / 18 / 金曜日 / 22:29  |  Category football

FCの2022年の開幕戦を川崎相手に0-1と落としてしまいました。

しかしながら、大きく変わった。スタメンのメンバーが変貌、戦術面の変化、新体制になった真新しいチーム。
蓋を開けてみると・・・スタメンは前線はディエゴ・レアンドロ・永井の3枚に中盤にはアンカーシステム。松木玖生が開幕スタメンを見事に飾り、DFは昨季から入れ替え。右から渡邉凌磨、木本・エンリケ・小川でGKはクバ。

フォーメーションとしては変化していないけれど、やり方は繋ぐ方法をアルベルは採用しつつも前からのプレスは必ず行う。しかし、パスミスが多すぎてミスからの相手のチャンスを序盤から多く産んでしまっていた。

ここをエンリケやクバがファインセーブをして防いでいく。伊達に前チームで結果を出していないだけに、即興のDFラインでないと思うがとても安定感を見せてくれた。そして流れをもう一度寄せた松木玖生。今後も注目度が高い選手である事を彼は既に証明してくれていた。

お互いに後半でもデュエルでの勝利からセカンドを拾って前進するスピードが早く、決定機もの方が多かった。たらればだけれど、もしあの場面で・・・と言いたくなる程この試合は両チームのGKの奮闘が光る試合ではあった。

セットプレーからの失点で非常に残念ではあったが、支配率・シュート数共に川崎を上回る。これもまだ開幕時の様々な事情があったのかコンディション面の問題も影響するが、ここまでやれるとは正直予想していなかった。
アルベル監督は1年かかって優勝を目指せるチームを作る気でいる様子。今日の様な試合から成長し継続的な力を出せれば結果も付いてくるかと思う。

何よりもマンネリがあったにおいて、今日の試合は久しぶりに「期待感」・「観ていて面白い」と思えるサッカーであった。それはフットボールにおいて非常に大きい。

今日出場していないスタメン級の選手が沢山いる。選手達の起用法や戦術面を落とし込む時間はかかるが、観ている人に期待感がある。今シーズンも楽しみが増えたのは非常にポジティブにこの試合は捉えなくてはいけない。


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