自分が自分がのチームでは難しい　(第7節 H湘南戦)

2023 / 04 / 10 / 月曜日 / 18:32  |  Category football

FC東京は湘南とホームで戦い2-2でドロー決着。

東京が仲川のゴールで先制して前半を終えるまではハイプレスで走る湘南相手にまだ繋ごうと試みてプレーしていた。

後半から相手が更にプレスを強めてきた事。失点シーン寸前のクバからの連携ミスが「またか」と思わせてしまったか。ピッチ内で落ち着かせる日本人選手がいない状況で、連続失点。試合が壊れるかと思わせる展開だが、交代した選手が奮起。結果何とか引き分けに持ち込む。

怪我人が復帰してくる中で、多くのその選手のコンディションは万全では無かった。俵積田を育てたいのか、意志は分からないが結局アダイウトンの独力を使うならばスタメンで起用しないのは何故か。

監督の采配や起用法、コンディションにおいてもまだ一枚岩でない。繋ぐサッカーをしたいのであればフィニッシュからの逆算をして11人が同一の考えを共有していかなければならない。
自分がという強引なプレーや守備の形、誰か頼みのみのフットボールでは完成は難しい。まだまだサポーターは忍耐強く見守るべき。