まず昇格組に勝てないのに優勝と言うのは中々現実的ではないです。例えどんな状況化でも。その程度のクラブ、と言われてしまいます。
試合開始から30分位までは、大宮のセルビアコンビに嫌な場面を作られたが最終的には東京が終始ボールを保持して攻め続ける事が出来ました。
スタメンにパスを供給出来る梶山を出したのですが、ここで弊害もありました。まずは守備です。米本を結局守備専用に回した為にACLで観れた様な攻撃参加があまり観られませんでした。もう一つは周りとも合わずに中盤をフワフワ。最後には70分でいつもの様にスタミナ切れです。
ヨネを守備に割いたので、大宮のオフェンスを寸断させれました。東をFWにして前線からのプレスを強めたのも大きいです。
しかし、大事なゴールが中々生まれない。チャンスやシュートシーンはありました。
失点シーンではリスクを欠けて攻めすぎて、ボランチもいないスカスカな東京に綺麗なカウンターを決められてしまいました。
急造メンバーで挑んだのですがあまりにも噛み合わず。。。選手達は与えられた役割を何とかしよう!、とは観て取れます。しかし、「策」が無い!
ボールを持ってからのルックアップを繰り返し、裏に抜けて良いのか確認する選手達・・・。練習でも一緒にやってないのか、どうしたら良いのか分からなくなってしまっている証拠です。確固たるストライカーや、司令塔がいたら良いのですがピッチ上ではただ空いているスペース探しで終了。
サイドバック問題や攻撃のやり繰り。ちょっとシステムに固定感が否めないです。柔軟さが必要です。若手の起用もありだと思います。翔哉はあのゾーンであえてのシュートフェイントとか覚えたらおもしろいとも思います。
こういう時も結構どういう風になって行くのか想像する事や、過程を観るのもおもしろいです。勿論サポーターですから、応援応援です!まーだシーズン始まったばっかり。
まずは昨年ベースならば、「最低限負けない」位は出来るチームにしないと、と思いました。