東京のスタメンは何とムリキとバーンズを同時に。リアクションに重きを置き始めたのか。ターンオーバーなのか。
結果は、ムリキの初ゴールとケントの連続ゴールで前半リードしたのに後半でひっくり返されてしまう内容。前半終わった時は、ナビスコ杯の名前変わったし呪縛から解放されたかと・・・
前半含め、守備陣は奮起をしていました。ただずーっと逆サイドへボールを振られてしまうという所は浦和の良さを引き出してしまいました。
ムリキ、ケントのゴールは浦和の守備連携の悪さを突いてでした。前半から2人の外国人2TOPはカウンター要員とプレスバックにも参加する等、非常に良かった。東京のボールになってもロストする場所が相手陣地なのでラインコントロールとリアクションへの切り替えもスムーズでした。
それが63分バーンズ→前田へ。そこから浦和の前半決定力が無かった、と言う以上に東京がズルズル下がり守備一辺倒になり失点を重ねて行きます。徳永→河野。ケントのライトバックは格好の的でした。しかも時間の経過でスタミナも減っていくのにサイドバックへ移れとは。。。
羽生の交代も点を取りに行くなら平山でしょう。ムリキをコントロール出来る人がいなくなって、結局ズルズル下がり、攻撃も散漫。交代した選手ももっと走って欲しかったし、気持ちの面でもう少し頑張って欲しかった。
今日はムリキ・バーンズの恐さがとうとう分かった試合です。2人は特に腐らないで欲しい。東京の前半は決して全て良かった訳で無いのに、試合のコントロールが出来なかった監督・選手が残念でした。