東京としてはこの試合も決して下位相手や、気持ちとしても全く切れずに試合を運ぶ事が出来ました。先発した渡辺剛は自信を少しでも持て、怪我の室屋の代わりの小川・太田パターンも確認が出来てチームとしても収穫がありました。
松本は昇格組の典型的なチーム。守ってカウンター。これを崩すのがこの試合の面白味でしたが、ここで久保が大きな輝きを放ちました!
永井の得点、ディエゴのPKのアシストだけでなく、90分通してスタジアムに集まった4万弱の人を魅了しました。東京がこうして上位にいる要因と言われても仕方ない成長っぷりです。
ドリブル・パスの強弱・カットインの判断・シュート、しまいには守備には奔走してくれる。久保の存在がこの試合は一際目立ちました。
勿論チームとして全員が前からチェイシングをして球際も当たり、ショートカウンターに繋ぐ約束事を守っている。守る時やボールを保持する時、本当に多くの選手が「声」を出す様になった。
これからもこの調子で継続して行くには、小さな事でも積み上げていく事が大事です。令和になってもこの調子で!