負けるより、まず勝ち点１を取りにいった試合

2018 / 02 / 24 / 土曜日 / 20:09  |  Category football

FC東京の2018シーズン開幕は1-1の引き分け。

如何せん浦和との相性やイメージが良くない。まぁお互いのストロングも極端に違うのですが・・・。この長谷川新体制で挑んだ初戦を非常に堅い守備でセットプレーからの失点のみにしました。

勿論、東京は勝利が欲しいですが前半から浦和のパスサッカーとマルティノスのポジションに警戒。後半に相手が両サイドを入れ替えて来て、DFの対面する相手が変わりまた仕切り直しになりました。そこが一つ得点と失点の要因になりました。

とにかく東京森重とヒョンスが堅い。SBが抜かれてもこの2人。ホイッスルが鳴ってもプレーを止めない高萩。身体をとにかく投げ出して、ボールに食らいつく米本。
最後に林がいると。簡単なクロスなんぞ何の意味も無さず、東京ボールになりました。

しかし、自陣でのミスが多すぎた。相手ボールに簡単にしてしまうシーンが多すぎるのが反省点。攻め方の確立がまだまだなんだと思いました。その半面、ディエゴ・オリベイラと大森の個人としてと組織としての良さが見えて噛み合えば面白い事になりそうです。

予想通りまず負けないサッカーを監督は敷いてきました。最後久保・永井・富樫が噛み合わないのは守備に重きを置いて攻め方のプランが無かったからでしょうか。とにかく１シーズンの最後に一番上にいる。勝ち点を積み上げるという事。そしてこれからのチームの伸びしろに期待してしまうシーズンです！