本当に複雑な胸中と、こんな形で対戦するとは!
健太監督東京はいつものスタメン。一方広島はターンオーバーをしてきました。
ここが一つのキー。勢いよくプレスをかける東京。相手はその勢いと、完全なメンバーでない状態にパスミスの連鎖やミスがありました。3分のPKと9分と東京は始まって15分はゲームを完全に制圧していました。
球際の気持ちで負けず、プレスを緩めない。このペースで大丈夫かな・・・と思う程。ただ、選手のテンションとスタジアムのボルテージはこの試合通じて別格でした。
3点目が肝なのは誰が見ても明白。東京のプレスとカウンターも勝っている状態なので、無理せず回す。勝っているチームのフットボールをしました。
試合展開をしっかり見て後ろからも中盤でもコントロール出来る選手がいる。ケントもキャプテンを務めて今日は本当に気合いれていた!
3点目は個人的には今の所今シーズンのベストぐらいです。高萩の美しいスルーパスをディエゴがギリギリに流し込みゲット。もう決まってしまうのか?まだ、相手が相手だけに・・・。
ただここも広島はミドルシュートを全く打たずにペナ内でも繋いで来てくれました。逆にそれは東京の網にかかり易く「守る」という意識を強く植えて試合を運ぶ事が出来たのかとは思います。特に1失点した後には。パトに当ててくるのは想定内で、森重と林が対応出来たと思います。
東京の選手に今日はまず素晴らしいと思うと同時に、この過密日程をなんとか上位で終えたいという欲も出てきました。