とにかく東京の気持ちが入った観ている人を釘付けにする前半。
ルヴァンからの疲労があるかと思いきや、ちゃんとプレスはする。ボールのロストは少なくしっかりとした展開でサイドでの攻撃。守備と攻撃の切り替えの速さ。どれも鹿島を上回りました!
1点目は永井がドフリーのヘディング。その前から両サイドでの展開を強めてディエゴ・久保に渡すんじゃないのかと思いきや東がマークを引きつけ永井が中ではドフリーでした。
2点目はこれぞ必殺ファストブレイク!言うまでもありません。レオ・シルバがと上がって来るまでしっかり耐え、さぁレオ・シルバが我慢できず上がって来た。そこを奪ってからはもうカンペキなまでのカウンター。若い鹿島のDF達はどの失点も東京の鋭いFW陣の攻撃の怖さをここで知ったのでしょうか。
しかーし!それでもまだ、相手DF達は若い。そして東京が守備では試合を通じて対応したのですが、前半は特に中盤でもしっかりと奪いきったらちゃんと繋いでいた。久保が胸トラ→リフティング→ロングボールとある程度適当なボールを蹴る。その処理をしっかりとマイボールにしたディエゴがそのままDFを抜きゴール!
前半30分での3-0!鹿島ではJ創設から初めての屈辱だそうです。
東京のプランは、ほぼハッキリしました。守ってカウンター。しかし、ここは引きすぎた感が強かったか。ジャエルの起用等含めまだまだ改善の余地があり。レオ・シルバに一発食らったのも誰かマークしないと行けない場面でした。あれはやられてはいけない。
カウンター返しも前半から狙ってきていました。対策として。どのチームもやって来ますが、走り負けしない様に。東京の軸がしっかりあり、鹿島の軸と采配がブレブレの試合でした。