東京の布陣は東と高萩がボランチ、ナ・サンホと大森がSHですが、ジャエルを1TOP気味にして永井とナ・サンホを2シャドーにする。または高萩をTOP下にして東と大森がボランチに降りる等、非常に流動的に動く事で柏レイソルのボールを見事に奪取出来ました。
試合の支配率は高く、結果的に被シュートは1(枠内0)。CBの岡崎と渡辺も相手のオルンガや途中出場のクリスティアーノにも仕事させず。東京は継続性を持ってこの試合を運べたのが勝因であり、最大の収穫でしょうか。
ただ、室屋が前半終わりに相手のタックルで怪我をしてしまい小川が右SBに。今後どうなるのか、夏前にこの様な事態が発生してしまうのは痛手ですが早い復帰を祈りましょう!
得点シーンは相手の陣内に押し込む形から大森のクロスをナ・サンホがヘディングで。
2点目はジャエルのロングパスでの一発カウンターから途中出場のディエゴが巧みなフェイントで相手をいなして見事にゴール。ジャエルもディエゴとは呼吸も合うし、段々日本のサッカーにフィットして来ているのが見えました。パスがしっかり出せる選手は決して悪い選手じゃないです。ドリブルでゴリゴリ突破する姿とか観てみたいですね!
久保も15分ばかり出れたのを見れば、室屋の穴を誰がカバーするのか含めて平成最後の味スタ&リーグ戦に期待しましょう!