移籍した室屋の代わりは中村帆高。やはり若手の台頭に期待をする所です。そして蒸し暑い中でもブラジルコンビからの得点。ディエゴ→レアンドロ→ディエゴとワンツーリターンと崩しきってしまう凄さ。前半のまだ早い時間帯に失点して気落ちしそうな試合展開にゴラッソで魅せてくれました。
そしてその直後、スペースを見つけた安部が見事な抜け出しからの豪快なゴール!これには東京の若手の勢いや安部の運動量の多さを改めて思い知らせるゴールでした。
ややお互いのラインの設定とプレッシングは強く、得点に繋がるのは東京のゴールはゴラッソや狭いスペース、相手はロングボールとセットプレーからの崩れでした。
前半の終わりに2-2の拮抗を壊したのは東京レアンドロ。FKを見事に沈めました。レアンドロは今は乗ってるし、本当に安定している印象を受けます。素晴らしいですね。
後半になり永井→内田へ交代。相手はオフェンシブに交代してきました。前は2枚にして守備意識を強めたのは良いのですが、多くのチャンスを広島に作られるも集中した守りをしました。観ている側もヒヤヒヤ。オマリを入れDFの枚数を増やし凌ぐも、らしくない様に見えました。夏の連戦を考えればこの様な試合も仕方ないのかと、コーナーフラッグでの時間稼ぎをする東京オフェンスを観ていました。
最後の最後に広島に追いつかれドロー。アンラッキーな部分もあるとは言え、悔しい勝ち点1。引きすぎ、守備に専念しすぎたからでしょうか。常に恐れず前から奪い追加点を決めればとも思いますが、あの時間帯は仕方ないのか。まぁ切り替えてくしかないですね。
若手がドンドン成長と勢いをもってプレーしているのは、これからの東京においては収穫として次節も楽しみにしたいですね。