東京は品田と中村拓海と若手2人をスタメンに。この2人は交代するまで足を止めずに奮闘しました。拓海はオフェンス力を、品田はバランスと難しいミッションをこなしました。
その2人に続いてとうとう昨年J3得手王の原大智もJ1初ゴールを上げました!
試合は勝ちに見放されている湘南が守りたい。東京は上手く選手間でパスが回らない。そんな前半でした。
37分にセットプレーから東京が永井が先制。やっと初ゴールですが、とにかくコンディション重視で永井には頑張って欲しいです。
そこからはこの連戦。無理なく互いに攻め、カウンターの機会を狙うミスをしない合戦でした。東京は左サイドは相変わらず狙われ易く、DFラインで綻ぶシーンも。後半からタリクが出てきて抜け出したのを林が止めてくれたのは大きいです。
東京は前からプレスをそこまでせずに、引きながら守る事にしました。相手が湘南だからか、若手が多いからか。どちらにせよFWは前で余らせて省エネながらも、しっかりとボールを奪う戦いはハッキリしました。
そんな東京には最後にご褒美でした。84分GKからの展開でディエゴがレアンドロのコンビで追加点。アディショナルにはカウンターから原大智がブラジルトリオの間を割って入りゴール。結果から見れば快勝でした。
これも若手のターンオーバーが成功したのもありますが、相手が最後に気持ちとしても少々持たなかった。最後までチャンスを狙い、ボールへの執着心を忘れなかった選手達の頑張りじゃないでしょうか。
これから続く連戦で、ドンドンチーム内競争も激しくなれば期待も多くなります。試合を通じて相手によっては色々と構築上で戦い方含め変化が必要なんだと思いました。