とにかく雨でボールは水しぶきだらけ。何とか蹴ってこじ開けたのが後半。室屋とロングカウンターからのアダイウトン。
フットボールとしての中身を書ける程のピッチコンディションではありませんでした。
新加入と、この試合で使われたスタメン。気持ちと想像通りかそれ以上の期待を持たせてくれ、今シーズンは決して下位に沈むべきチームでは無いと思わせてくれました。特にブラジル人助っ人のアダイウトンとレアンドロ。献身的に守備をしてくれ、器用にFKのキッカーを務めたレアンドロ。大雨の中でも落ち着いて突破してゴールをするアダイウトンと活躍はポジティブな要素でした。
試合がとにかくロングボールの応酬であったのもあるが、東京はとにかくリスク管理とボールへの執着心が良かった。相手よりもボールに先にさわってやるんだ。勝つんだという気持ちが伝わりました。
これで東京はACLのグループF。相手は、蔚山現代FC(韓国)・上海申花(中国)・パース・グローリーFC(オーストラリア)です。遠征先としては少々問題が多いだけにどうなるのやら…。
第一戦は2月11日に蔚山現代FCのアウェー戦です。怪我とへんてこりんなジャッジだけはいやだ、と言いたい。