東京はルヴァン準決勝で勝った戦法を再現するかの如く、ディエゴをサイドハーフで守備に奮闘する程川崎対策で前半は成功。
しかし、PKによる失点で前半を折り返すハメに。あのPKのジャッジ然り、笛に恵まれない時にメンタル面でチームを盛り上げてくれる選手がいない。波多野だと単なるガヤになってしまうのか。チームに対しての影響を考えると森重に頼りたい試合になってしまいました。
後半から3バックに変更し、拓海を右に入れ帆高を左に回しました。結果として前半対面していた川崎三苫がドリブルし易くなり、再三後半は右サイドを蹂躙されてしまいました。
どうして監督は修正しなかったか。拓海で前がかりに行くどころか失点の一因になってしまった。ルヴァンで得た形を貫けず、最終局面で崩れてしまう。勝って得た自信をここでもう一度見せて欲しかった。
ディエゴのゴールは素晴らしい物でした。帆高がそれに絡んでいたのも事実です。失点と差し引きで相殺出来るかと言うと・・・。ただ、右を蹂躙されたのもアルがマークを外したから失点。拓海だからこそチャンスが生まれたシーンだってある。
来週はいよいよルヴァンカップ決勝!交代時・試合後に下を向いては行けない。今日も決してダメではなかった。波多野もナイスセーブを連発した。前を向いて、決勝へ一つ一つ。