締まった熱い試合(第8節 浦和戦)

2022 / 04 / 10 / 日曜日 / 19:31  |  Category football

FC東京はホームで難敵浦和相手に0-0と引き分けで試合終了しました。

東京も浦和もポゼショナルサッカーを標榜しているだけにお互い前線からのプレスとパスの質を問われたこの一戦。
東京はパスミスが全体通して多く、シュート数も結果的に少なかった。

守備に関しては前線からのプレスや最後の砦が東京はとにかく固い。浦和が最後の詰めでミスをするのにも、東京の選手が必ず身体を張っているからこそ。

お互いに夏日となったこの試合で連戦の中、消耗も激しい中で気持ちを見せて戦う姿勢を出した結果が苦手な相手とは言えドローとなった要因か。

まだ組み立てが上手くいかない東京は、ディエゴに収まる又はディエゴからのラストパスが出来る様になればチャンスも増えると思う。
真ん中を固められてサイドに逃げるのではなく、ディエゴを経由してIHの選手やインナーラップしてきた選手がゴール前へ顔を出してパスを繋げる様なシーンをもう少し期待したい。中央を固めてくる相手が続いてきた数試合で感じた短観である。

そして右サイドの選手や新しい選手や組み合わせをミッドウィークにどうしてくるのか。今節のハードワークから上手くターンオーバーして更に上積みする為のチームとしての動きも楽しみである。