プレスにやられる雑なゲーム(第9節 札幌戦)

2022 / 04 / 16 / 土曜日 / 19:40  |  Category football

FC東京は札幌とアウェイで戦いスコアレスドローで終えました。

東京は守備を重きにスタメンを組む。
今節は左SBがとにかく決壊し、相手のルーカス・フェルナンデスを筆頭に徹底的に攻められる。小川にここは松木玖生がサポートして欲しい所であった。ただ森重のカバーや相手FWには対応し中は締める。

オフェンスに関しては安倍柊斗の飛び出し、永井の独力突破に期待したかったが中々上手くいかず。ジャッジは両チーム共に？がつき基準が終始定まらず、札幌のマンツーマンにお付き合いする格好で中盤やセカンドボールで潰し合う状態。
東京は支配もままならずシュートにすら中々たどり着けない。ディエゴへ縦に入ってもそこからも上手く展開が出来なかった。

後半に入っても同じ様な状態が続く。お互いの交代から若干オープンな状態とビッグチャンスがあるもクバがビックセーブを魅せる。中島大嘉のヘディングとスピードはやはり武器であったのだと思い知らされる。
東京も交代したアダイウトンと紺野が突破してから最後に松木に合わずドロー決着。

互いに色んな事象から次の水曜日にまた試合がある両チームの対戦。どうしても主力の温存や連戦は、タフなゲームでの試合は負けたくないという気持ちから難しくなってしまう。この試合は相手のマンツーマンにハメられても守備面はしっかりしてアウェイでも勝ち点を穫れたのが良かったとポジティブに捉えるべき。