聖地で4万人が観たスーパーゴール(第10節 G大阪戦)

2022 / 04 / 29 / 金曜日 / 22:14  |  Category football

FC東京はG大阪と新国立競技場で行い2-0で快勝しました！

東京が新国立競技場でリーグ戦を開催するのは初めて。派手な試合前の演出を行い新たなる歴史を刻む試合において、この1勝は非常に大事になった。

東京の方がガンバよりも切り替えも早く、ボール奪取も高く終始ゲームもコントロール出来た試合。個で言えば両チーム共に外国人選手や技術力ある選手がゴールを狙うシーンがあった。

東京の方が組織面や連携面で相手を上回り、結果的にゴールに結びつく事や前線からのディフェンスを行う事が徹底された。その点においては東京は積み上がっているんだと思える試合であった。

特にアンカーの青木の存在感、そして無失点で安心感があった両CBには森重不在を感じさせない程であった。中盤の安倍柊斗・松木の存在感も際立っている。
この試合とても印象深いのはレアンドロのゴールになるのであろうか。やはりこの選手のプレーには試合を動かす力がある。中盤から独力で運んで見事なシュート。聖地国立でこのゴラッソを多くの人々が観て、FC東京として新たな歴史を刻んだゴールになった。

では全てが順調かと言うと、多くが「まだ」と口癖の様に言う選手たち。この集団にはまだ上へそして競争意識があり更なる高みを望んでいると感じる試合となった。