フットボールは11+7人でコレクティブに (第11節 福岡戦)

2022 / 05 / 03 / 火曜日 / 20:02  |  Category football

FCはアウェーでアビスパに1-5と大敗を喫しました。

は森重、エンリケが怪我で不在。緊急でCBを担った小川は試合を難しくしてしまった印象であり、カシーフはいいクロスや才能を見せるも守備に苦労していた。

ただ、失点シーン。1点目はディエゴとクバのお見合い状態。2失点目はDF陣が集まっているのにボールに対してしっかりと詰めれていない。勿体無い失点が目についた。
3失点目は後半開始の交代選手に奇襲を決められる等良い様にやられてしまう。

ではオフェンスはと言うと、ブラジル人を3枚並べると前監督時代を彷彿させる気まぐれカウンターサッカーへと、完全分業制と化してしまった。
前線からの連動したプレスや後方からのビルドアップは出来ずにアビスパの前線からのプレスと徹底されたIH・ボランチへの強いプレスにより偏ったサイド攻撃や単体のドリブルに終始。

その中でも松木玖生のリーグ戦初ゴールはポジティブな話。どんな形であれ、1選手がJ1でのゴールを決める事は素晴らしいと両チームのサポーターは思ったはず。

今日の試合においては、失点シーンだけでなく攻撃でもどの様に組み立てるのかをしっかり表現出来なかったのも反省材料。安倍柊斗と松木玖生の所を塞がれるとFWが孤立化してしまう。CBが縦のパスを出せるパターンや、対角線のパスが無く揺さぶれないと停滞してしまう。
その様な時に誰かが気付いて修正していかないと、ズルズルとしてしまう。交代選手も途中で気付いた箇所やアピールをして欲しかった。
フットボールは1人のせいでなくコレクティブに行わなければ勝利も難しくなる。そんな試合であった。


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