来季の補強だけでなく、チームの課題 (第33節 名古屋戦)

2022 / 10 / 30 / 日曜日 / 16:01  |  Category football

FC東京はアウェー名古屋グランパス戦を1-2で敗北。

優勝・ACL・残留争いと何もかかっておらず、Jリーグハイライトでも後付の様に扱われた試合。選手のモチベートと監督のマネージメントとしても非常に難しいと思われる試合であった。
東京はディエゴが帰国しているので代わりにルイスを先発。まだ日本のそして東京のサッカーに馴染んでいないか。

失点シーン含め集中を欠く、声を出してカバーをしきれていない場面が目立った。元来東京は守備を固めるのを相手監督が築いたのだから、そこはこの試合では相手の方が結果として一枚上手となった。

ただ、ボール試合や東京のポゼッションサッカーをやれる時間はあるがバイタルエリアでのプレーが乏しい。木本のゴールは見事だが、他の選手のシュートは枠にも飛ばなかった。ツキではなく、相手を崩すには、の逆算をもう少しして欲しい。

次節は最終節であり多摩川クラシコ。川崎は優勝がかかっているので、とてつもないパワーでやっては来る。東京もイベント然り来季に向けて多くのサポーターが来場する中、モチベーションを強く持ち勝利で今シーズンをまず終えて成長していきたい。