国立では負けない！ (第13節 H川崎戦)

2023 / 05 / 13 / 土曜日 / 00:05  |  Category football

FC東京は41回の多摩川クラシコ川崎戦をホーム国立で2-1で勝利！

演出が素晴らしい中で行われたこの注目のFridayマッチ。東京はカシーフをベンチへ。徳元を左SBに置いたのが結果的にこの試合を決定づけたか。

互いにインテンシティーの高いと言えばだが、ファウル数が多く中々上手くボール回しが出来ない状態。それでも東京が前線でボールを奪う、もしくは中盤でセカンドを拾えるシーンが多い。

徳元の１点目はとても素晴らしいゴラッソ。FC琉球から岡山、そして東京とキャリアアップをしてこの大舞台でJ1初ゴール。まさかの右脚でのシュート、イメージあった人いたのか。

その後も前線からのプレスからショートカウンター発動で、徳元から安部柊斗がゴール。安部柊斗がいるだけで、オフェンスのパス&ゴーがちゃんと出来る。非常に頼れる存在にすっかりなった。

しかし、前半に川崎が点を返してくる。この辺りが互いの順位と調子を物語っているのか。若手が主力の川崎と、ベテランが怪しい東京の相性が見事に出たか。

後半も相手に飲み込まれそうになるかと思いきや、退場が響いたかそこまで押し込む人数が足らず。押し込まれるが苦しいシュート、もしくはクバが何とか弾けるシュートであった。
東京は逆に3点目を取りに行く効果的な交代をしたかった。アダイウトンを入れるならばディエゴとセットで。相手の嫌がるプレーや形、11vs10である優位性を活かせなかった。

今日の集客と注目の一戦を勝てるのは大きいが、その前後が悪ければどうしようも無い。エンターテイメント性を上げるには、やはり内容にもこだわりたい。