立ち上がりから、東京は暑いのか審判が吹いてくれないのか当たり負けていて早々に失点。今週3回も戦うという珍しい日程の相手に先制を許す。
得てして対戦成績に目をやりがちだが、今節の東京は弱点を狙われている感覚を覚えた。俵積田のフィジカルの無さ。小泉慶のオフェンスとディフェンスのバランスがとても中途半端になる所。下がると下がりすぎてしまい、数的不利を常に狙われていた。
2失点目についても相手スローインを松木が競り負けていて狙われる。相手はファウルでもいいから突破出来ればラッキー程度の気持ちか。福島主審の笛もあったか。今となっては言い訳に過ぎない。逆に東京サイドにとっては前半11分で2点リードされると、守備と潰してくる相手に中々オフェンスも上手く行かない。笛も今度は邪魔になってきた。
ただ、あえてポジティブに考えるのなら後半の追い上げ時間、アダイウトンからの熊田が入った時間からが本来の戦い方にすべきではないか。水曜のルヴァンカップへ向け、白井がファーストチョイスである点など、u-22メンバー組がいない事情含め今日の試合を糧に「潰しあう」ゲームにするなら誰がいいのか考えて欲しい。