J1・J2・J3リーグと佳境をそろそろ迎えつつある中、J2ではFC町田ゼルビアが首位をそのまま突っ切って次節にも昇格するかという状況。他のチームも混戦ではあるが昇格は間違いないのかと思われる。
今年の力の入れ様はとてつもなく24人選手の入れ替えやホームゲームでの演出がド派手になっていたりとここぞとばかりにお金かけている…。11年目にして悲願の昇格になるのか。
東京としては、来季色んな意味で完全なるライバルになりかねない存在である事は間違えないであろう。互いに電鉄をスポンサー、そしてミクシィvsサイバーエージェント。新国立をどう使用するか問題、また更に万に一つベルディが昇格したらどーするのか。運営からも悩むであろう。
これまで東京ガスが親会社であり、そこからの出向社員がFC東京で様々とやっていたのが初期段階からの通例。今年になって完全に切り離れたかと言う状態であるが、成績も振るわず集客も諸手を挙げて成功とは言えない。
ミクシィからの出向社員はアイデア豊富なのか?新国立の折衝が出来ているのか?個人としてはそこまで悪くないと思う。新しく刷新して次フェーズへ、と言う感覚か。オフザピッチではそう感じる。今はまだコロナ禍から戻りつつに色々な問題を片づけている事も出て、エンブレムやユニフォーム等も成績込みで安直にリリース出来ない。
そこへゼルビアというのが来たら、それはそれで楽しみでもあり厄介か。
すべてはピッチで今シーズン結果をだして、スポンサー・ファンを離さない事。まずはフットボールの世界を演出し楽しいスタジアムであるか。積み上げてきた歴史だけでなく、フロント陣も気持ちをこれからも見せて欲しい。