情けない試合。今シーズン、いや毎シーズンこの様な試合がある度に選手達のコメント含めて諦めている。
そんな空気が試合後の味スタを支配していた。
開始から東京はカウンターの仕様で相手のボールに対してはプレスをかける形。
攻撃時には原川が効いて、サイドバックは時折インナーラップで参加する分ハイラインになる傾向にあった。
ディエゴのゴールは見事であったが、前半は互いに決定力不足であったか。ココでもう少し決めてればと言える程素晴らしい形や多彩な攻撃の形を見れては・・・
後半、相手が選手を2枚代える。そのより推進力のある対応に上手くついて行けなかったか。交代した選手のクロス2発でひっくり返される。プレスも緩く簡単に前へ出て来られクロスを上げるのもタイミングは素晴らしいが、DFライン然り「何となく」守備してしまったか。
その後の交代がとても謎。中盤を交代し、結局熊田を投入したのは80分過ぎと遅すぎた。勝ちに本当にこだわっているのか?
別の形でもあるのかと思いきや全くスタミナ交代をするのみ。ベテラン勢はスピード・アジリティの部分で終盤戦には厳しいのか。
結局、アダイウトン頼みで組織的に崩す事も出来ずに頑張りました感がでて終わる。守備的なのか中に人がいないのか、攻撃にも厚みもなかった。
エンブレムや色々変えるよりまずチームを根本的に変える事をする気あるのか。神戸がエンブレムからユニフォームやら変え結果として優勝したが、結果的には良いのか?綺麗なフットボールであるか、海外で経験している日本人頼みの守備的なフットボールである。お金があってタイトルを買えてもフットボールは買えない、寧ろ東京が目指すべくして発足したのは地域の若手がいてこそ。
アルベルを途中で解任し、クラモフスキーにした意味。そして来季に向けて今一度ライバルが増えるかもしれない危機的状況と捉えてもおかしくないのに、MIXIはどうするのか?
そんな事を思い、昔はまだ楽しかったなど思ってしまう。