新国立で若手達が躍動した試合　(第6節H浦和戦)

2024 / 04 / 03 / 水曜日 / 22:50  |  Category football

FC東京はホーム新国立競技場で浦和との試合を2-1で制す。

ミッドウィーク開催の試合、4万9千人程の動員をした試合。花火の演出や多くのコラボやグッズ販売を含め、興行として大成功になった。雨が心配されたが、新しくなった新国立競技場では雨の心配は酷くない。

東京の先発は俵積田や土井幹太といった若手主体であり、0トップで挑む。相手はまだ方針が分からないがデュエルの部分で外国人が強かった。

しかしながらVARで取り消された高のミドルシュート、東京の先制点となった荒木のゴールと繋いでのゴールが飛び出す。今日のゴールシーンは繋いで崩せるという形を示したのではないかと思うが、ネットを揺らしたシーン全て上手い得点であった。
松木の2点目のボレーも然り。俵積田の仕掛けも昨年より責任感が見えて非常に面白みを見せてきた。

守備陣では若手主体に対しバランスがある中盤が奮起した結果か。相手のゴールはチアゴサンタナを褒めるしかない。

では東京は繋ぐフットボールをするのかというのか。
どちらかと言えばで上記であるが、まずはセカンドボールが今日の様に奪えるとハマるか。後は如何に個人技を活かせるかがカギか。若手主体であるが相手に研究されるまでは、このフットボールでも面白みがまた観たいという心理になるか。