東京は松木玖生の海外移籍前最後の試合をいい形で勝てたと、「とりあえず」は言えるのではないか。
とりあえずと言うのは57,885人と言う記録更新の観衆の前にしてゴールを開始6分に奪い、飽き始めて帰路につきそうな一見さん達を78分に追加点を決める事で、スタジアムの雰囲気を一旦冷やしながらも(塩試合)もう一度大盛り上がりで長友なども惜しまず見せれ興行としては大成功という成果ではないか。
東京としては天皇杯までの負けていた悪い流れも絶ち、ここでもう一度1週間の間隔になる為また新たに整理ができるのではないか。
先制点の遠藤、追加点の零温共に久しぶりの出場で結果を出した事はポジティブであった。
ただ、試合の内容は高と小泉やビルドアップ、DFラインがどうしても下がりがち。ブラントンのキックミス等に見られる様にもっとディテールにこだわらないと行けない。相手の攻撃に対して強度を上げてボールを奪えていたのは良いのだがその後からオフェンスが上手くいかないのが当面どうするのか。
相手が逆算攻撃して来るのを参考にして、また一週間後も勝利を目指して欲しい。