今シーズンの東京は試合毎に煽りVがあり、「青赤魂を受け継ぐ者たち」とありますがこれ程の青赤魂を持ってくれる選手が帰って来てくれるのは有り難い事だと思う一戦になりました。
結果はディエゴのゴラッソ、レアンのプレスからエレガントなゴール等と相手を最後まで振り回しての快勝!と言いたいのですが、それなりの戦いが出来たのではないでしょうか。もう少し支配をする等の戦い方をこれから追求して欲しいです。
ただ何よりもブラジルトリオも関係なく声を出し90分以上のスプリント。相変わらずのパフォーマンスを魅せた長友には、一先ず安心とチームへの還元する力の大きさを感じえません。監督も試合後のフラッシュインタビューで手放しに褒めるのも頷けます。
東京からイタリアの強豪インテルのキャプテンまで昇りつめ、正にトップレベルで戦ってきた選手の突然の補強に驚きました。それ以上に合流3日で相手も怖がるプレーも見せるアダイウトンを追い越す動きや、守備のカバーリング。
神戸の大迫やよっちはそこまで気持ち入っているのかまだ懐疑的な声も聞かれる中、見事にやってのけました。
ただし誰もが相手が最下位のチームだからと思うのは当然。ラストプレーの壁を作らない(微妙でしたが)雰囲気にも、チームの不和がある相手ではこれ位と思う所。逆に、この相手に多くの人が思う結果をしっかり出す為に、気まぐれだったブラジルトリオの前線からのプレスが緩まずに得点に結びついた。交代した選手もしっかりとランニングしていた事。
声を出し、チームの士気を高めて継続させるという至極当たり前の事。それが出来る長友佑都の存在は、代表で抜ける可能性があるもチームへの影響は本当にデカイと見て取れる試合でした。