東京のスタメンはターンオーバーを採用。左サイドに中村帆高・田川をトップに。アダイウトン・アルトゥールをサブに。ACLとはまた違ったメンバーでスタート。
清水のオフェンシブなスタイルとプレッシャーに中々前半はシュートも形も作れず。とにかく東京がボールを奪ってからパスミスが多かった。自陣で奪ったボールを前に運べず、清水にチャンスを作られる。
60分過ぎに交代したアダイウトンが入り、攻撃にまずはテコ入れ。フォーメーションも4-4-2との可変動型を強める。ここからブラジルトリオが大爆発!まずはレアンドロ!ここまで難しいプレーを強いられていたが、ペナルティエリアで仕掛けPKを獲得。ディエゴがGET!
2点目は圧巻のブラジルトリオのファストブレイク!阿吽の呼吸でアダイウトンが決めてあっさりと逆転!次はレアンドロがキーパーをかわした後にDFがファウルしてPKを取り自ら決める。
結果論は東京の強さが突出した試合でした。77分のゴールから東京は完全にゲームを掌握出来ただけに、それまで前に殆ど持っていけない状況は反省。ACLからのリカバリーやターンオーバーの影響ですがチームを構築する上でトリオの活躍は有り難いです。守備の踏ん張りがある程度効くのが相変わらずなのも強みでした。
ファウルの定義やVARと見ている側もむず痒くなったコンタクトとの局面。慣れない状況や風に惑わされながらも今日の勝利は次に繋げて欲しいです。若手の何人もが可能性を秘め、今シーズン怪我等で出遅れている選手もいる。ブラジル人トリオだけでなく、まだチームの形や可能性は沢山あるんじゃないのでしょうか。