老かいな鹿に逃げられた未成熟なスター軍団

2015 / 05 / 10 / 日曜日 / 23:40  |  Category football

優勝を争う鹿島にホームで痛い敗戦を喫してしまいました。

イビチャ・オシムの名言に、
「ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか?
準備が足りないのです。」

と言うのがあります。
この試合、本当に走れない選手が多かった。コンディションの調整不足は何とも言えません。

鹿島対策をしっかり練ってきて、武藤へのマークや後半からの前田へのマンマークと非常にDFが頑張っていました。オフェンスでは、逆サイドへの揺さぶりをかけてきて本当に嫌な所へと繋いできました。そこでの揺さぶりに中々付いて行けずに、中盤を支配され失点をしてしまいました。

あの失点シーン、ボーっとしてしまったのか。観ている側も「あれっ」と言う感じでした。疲労感なのか、いわゆる全消しもその前からのプレスもしておらず・・・。悔やまれます。

一方は梶山のゾーンは使われ、ダブルボランチにしても機能せず。。。
セカンドが殆ど拾えません。ファウルのジャッジに「?」はお互い思う事です。相手のペースに終始ハマってしまいます。
サイドを起点にしても、鹿島が元々得意としている戦術です。

最終的に、放りこみ作戦に出ましたがラサッドを投入したかった。もしくは3バックに変更しても良かったです。
5枚のDF相手に中央からのアイデア無くサイドからの放りこみで、シュートが無いのは川崎戦の期待感で来場した4万人超の観客に切ない気持ちにさせてしまいました。

 

仙台戦に引き続き、少々采配にブレがあるのか攻撃のバリエーションが少ない印象も受けました。
羽生は走れましたが、前半の振られっぱなしの梶山の尻拭いばかりでした。後半からのバランサーならより一層存在感が活きたのでは?
実際は後半頭から秀人を投入したがDFを3枚にする訳でもなく、効果的ではなかったです。しいて言えばセットプレーくらいでしょうか。

ビハインドならば、ラサッドの枠を使いたかったです。やはり相手DFラインを押し込める選手をしっかり投入しないとフィニッシュまで持って行けないです。

セットプレーからのチャンスが「運」で決まらなかったのならば、その運を手繰り寄せる走力・準備がまだまだチーム全員足りないと言うゲームでした。

まだ、試合数違いですが2位!!そして代表組は引っこ抜かれるけれど、1週間空きます。
準備を怠らず、赤いチームを倒しましょう!


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