前半から意外にもいつも通りのフットボールを展開しようと試みる為に、ファウルで止めようとする行為やコンタクトが多い。前半にディエゴが怪我で交代してしまったのは今後において痛手です・・・。
東京はブラジルトリオを失っても3TOPを田川と形成。とは言え、3枚とは言わず2Topになる事やとにかく相手に捕まえづらい様に選手間で入れ替わる変則型を敷き、柏の守備をパスワークと個人技を織り交ぜじっくり突破していきました。守備でもサボらずにチーム一体となって体を張りました。レアンドロは笛が鳴る前まで守備に貢献。本当に良い補強だと思わせてくれました。
60分過ぎにアダイウトンの仕掛けから柏ヒシャルジソンに2枚めの警告で退場。東京の落ち着いた試合運びに焦れたのか、直後にセットプレーからモリゲの落としから渡辺剛のゴール!!
その後もハッキリとしたクリア、繋ぐ時は無理をせずに東京は相手の嫌なスペースをついて時計の針を進めていきました。交代した紺野も効果的に力を出してくれました。
まず、この再開した試合を勝利で飾れた事が1番大きいですが、交代した選手や戦術面で更に上積みしていけると思えてきます。幅がチームとして出てきたかな、と期待出来ました。