結論から言うと東京の右サイドバックを何故白井にしないのか?その一点に尽きる。本職であれば失点シーンやオフェンシブな時間でも効果的な違いや有益な選手であったはずである。
まずクラモフスキー監督は守備重視である事。そして身長を考えてなのか、ポゼッションを考慮してなのか小泉慶を起用することに。川崎に元フランス代表のゴミスがいたのもあるのか、試合前からビビッていて格下のチームとしての戦い方を託して挑む。
結果、これが逆に川崎にとってはやりたい放題。アビスパ戦から何を学び、直してきたのか・・・。
マルシーニョに森重が抜かれそうになった所にカバーで入れないサイドバック、真ん中でタメを作っているのに上りが遅いサイドバック。それだけがインシデントでは無く、アダイウトンは本来の能力を発揮するのは難しく、MFの真ん中は誰なのかいない状況(東?原川?塚川が降りてくる等)。原川が良いポジショニングと洞察力でのシーンはあったがこの日はジャッジにも恵まれず。
東京の交代はもうグダグダ状態で、ジャジャやペロッチは厳しいか。試合の経過時間を見ているだけであった。
一言だけ負け惜しみを言うならば、この東京とお付き合い状態であった川崎も大丈夫なのかと。こんな興行を毎度やる程余裕言ってられる内容ではなかった。
個人も組織もまだまだと言える試合が東京は今シーズン続くならば、次節からはせめて若手の起用を見てみたい。